「どうせ私なんて」と考えてしまう時の対処法(荒療治です)
かずころです😊
今日も見に来てくださりありがとうごいます✨
何か辛いことがあった時や悩んでいる時に「どうせ私なんて」と考えてしまうことありませんか?
そう考え始めると自分がダメな理由ばかりが頭に浮かび前向きに考えることができなくなる。
気分を切り替えようとしてもうまくいかない。
私はけっこうあります。
こういう方に共通しているのは”自己受容”の低さだと以前心理カウンセラーをしている方に聞きました。
”自己受容”とは自分の好きなところも嫌いなところもそっくりそのまま、ありのままの自分を受け入れるということ。
「どうせ私なんて」が出てきたら、”自己受容”を高めるチャンスになるということです。
心理カウンセラーさんに教えていただいた方法を、生活に取り入れやすいように私なりにアレンジして試してみたところ、効果を感じられたので今回の記事にまとめたいと思います。
ただし、荒療治になります☺️
※似ている言葉に”自己肯定”という言葉がありますが、あれは自分の長所や優れた面を見つめて自分の存在意義を認めることになるので違うものになります。
”自己受容”を高めていくと”自己肯定”も上がっていくとのことです。
自分の心の声を聴く習慣をつけよう
「どうせ私なんて」と考えてしまう時は、悲しい気持ち、苦しい気持ちを感じていると思います。
怒りもあるかもしれません。
でもそういったネガティブな感情は良くないものといった思い込みがあったため、私は普段はなるべく感じないようにしていました。
むしろ、ネガティブな感情を感じている自分を責めてしまいさらに落ち込むという。。。
今回試した方法は、今まで抑え込んできたネガティブな感情をしっかり感じてあげるという方法になります。
ネガティブな感情も大事な自分の心の声になります。
とことん落ち込んでいい
ネガティブな感情を感じるということは、簡単にいうと”落ち込む”ということになります。
今までちゃんと落ち込んだことありますか?
ドラマなどで傷ついた友人を励ますシーンで「悲しい時は悲しんでいいんだよ。」というセリフ聞いたことあるかと思います。
まさにその通りです。
でも、現実は「落ち込む=良くない」イメージがありますから、気分転換したりしてやり過ごしてきた方も多いと思います。
ただ、無視されたネガティブな感情たちは心の中に溜まっていきますからね。
溜まると体に反応が出てきたりする場合もあります。(経験者)
安心して落ちこめる環境を準備する
まずは一人になれる空間、もしくは、一人になれなくても自分の意識に集中できる環境が必要になります。
それから、時間にゆとりがあった方がいいですね。
気になることがあったり、何か用事が控えているなどで気が散ってしまうと「とことん」の状態になれませんからね。
「紙に書き出す」か「頭でイメージする」
私は書くのが面倒なので、「頭でイメージする」派です。
お好きな方を選んでください。
ネガティブな感情と向き合う(落ち込む)
他のことはいっさい考えず、自分の中のネガティブな感情だけを考えましょう。
誰かの悪口や不平・不満が出てくるならそれでもかまいません。
例えば、
〇〇のバカ!あいつマジで最悪!地獄に落ちればいいんだ!・・・などなど、 出てくる感情は全て出しましょう。
誰に向けるものでもないので、良いも悪いもありません。
バーカ、バーカ・・・など同じ言葉の繰り返しでもかまいません。
とにかくスッキリするまで出しましょう。
・・・どうですか?出ましたか?
私はじつはこのネガティブな感情を出すことが、最初はうまくできませんでした。
「私ってこんなに酷いこと思ってたの?」
「こんな酷いこと思ってる私って最低だ。」
「こんな酷いことを思っている私が良い方向に行くわけない。」
「こんな酷いこと考える私なんて受け入れられない。」
という心の抵抗と恐怖心がとても大きかったのです。
普段ネガティブな感情に向き合うことに慣れていない方にとっては辛い作業になると思います。
これが荒療治といった理由です。
このような感情が、じつは自己受容を下げる原因になっていたりします。
このような思いが浮かんできたら
「いいんだよ、大丈夫だよ」と優しく受け止めてあげてください。
そしてさらにネガティブな感情を出すことを続けてましょう。
何度も行っているうちにできるようになっていきますので、感覚がつかめるまでどうかあきらめずやってみてください。
とにかく、上記の作業をどれだけ時間がかかってもいいので、もう出てこないところまで繰り返し自分の中のネガティブを引き出してください。
あれ?いつの間にか違うことを考えている
ネガティブなことを考えていたはずが、気付くと全く別のこと考えていませんか?
そして、なんか気分スッキリしていませんか?
もうネガティブ飽きた、みたいな。
ネガティブな感情って一見終わりがないように感んじるかもしれませんが、実はいつまでも落ち込んでいることってできないのです。
逆を言えば、いつまでも落ち込んでいるのはネガティブな感情を出しきっていないからです。
まだモヤモヤが残っているという方は上に戻ってしっかり出しきりましょう。
もう出しきったという方は、出てきてくれた感情に「出てきてくれてありがとう」と感謝しましょう。
これで「感情を感じきる」は終了になります。
安心感と自己受容を高めることができる
とことん落ち込むことができるようになると、「落ち込んでも回復できるから大丈夫だ」という安心感につながり、それが自信にもつながります。
そして、自分の心の声を聴くことができるようになることで、「こんな自分も悪くない」と感じられるようになっていき、結果として自己受容が高まります。
まとめ
私もこのブログを書き始めた頃は少し落ち込んでいましたが、書きながら出しきってスッキリしました(笑)
この方法の好きなところは、無理やりにポジティブになるのではなく自然と元気が出るところです。
皆さんに合う万能な方法ではないかもしれませんが、どなたかのお役に立てれば嬉しいです。
最後までお読みくださり、ありがとうござました😊