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ー小さなことからコツコツとー

砂糖は体を冷やすという情報について調べた(備忘録)

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かずころです😊

今日も見にきてくださりありがとうございます✨

 今回は私の個人的な疑問を解決するという、自己満足な記事になります(笑)

よろしければお付き合いくださいm(_ _)m

 

健康に関心のある方なら「砂糖は体を冷やす」という話を耳にしたことがある方もいらっしゃると思います。

私も知り合いにその話を聞いてから、「砂糖は体を冷やす=体に良くない」と思い込んでいました。

ところが、薬膳では砂糖は温めも冷やしもしない性質として扱われているということを知りました。

いったいどちらを信じたらいいのか混乱した私は、自分で調べられるところまで、とことん調べてみることにしました。

そこで今回は「砂糖は体を冷やすの?砂糖を摂らなければ冷え性も良くなるの?」ということについて調べてわかったことを、備忘録としてまとめます。

*あくまでも個人で調べた情報になりますので、参考程度にとどめていただければと思います。

 砂糖に体を冷やす作用はない

私の結論としては、砂糖自体が体を冷やすことはないです。

栄養学の本やネットなどを探しましたが、砂糖自体が体を冷やすメカニズムや根拠となる情報は見つけられませんでした。

では、なぜ砂糖は体を冷やすという情報が流れるようになったのかという疑問がわきますが、これを解決するのには栄養学の本にヒントがありました。

それは『砂糖を摂り過ぎると低血糖を起こすことがある』ということです。

 砂糖を摂りすぎると、いっきに血液中の糖が上がります。

その反動で今度はいっきに糖が下がるのです。

この下がった糖が正常値以下になってしまうことを低血糖といいます。

そして低血糖は糖尿病と診断されていない人でもなることがあります。

低血糖を起こすと体が冷える

低血糖、つまり体にとって大切なエネルギー源である糖分が少ない状態になると、体には様々な反応が出ます。

その中の一つに「手足が冷える」「体が冷える」というものがあります。

これは栄養学の本に記載されていました。

(なぜそうなるのかを説明するとややこしくなるので今回は省略します)

ただ、普段から血糖を測っているという人はそういないので、自分が低血糖を起こしているかどうか気付く人はほとんどいないです。

でも、手足や体が冷えるというのは体で感じられますので、「なんだか甘いものを食べた後は体が冷えるな」という体験が「砂糖は体を冷やす」というウワサの始まりだと考えると納得がいきます。

さらにいうと、低血糖を起こすと体を冷やす以外にも不快と感じる症状が出ますので、砂糖は体に悪いという情報にもつながっていると考えることができます。

低血糖の簡単チェックリスト

低血糖を起こしている時にみられる症状をまとめてみました。

もちろん低血糖だけが原因と言い切ることはできません。

そして個人差もありますので、あくまでも参考にしていただければと思います。

□朝起きられない

□寝起きから体がだるい

□手足が冷たい

□疲れやすい

□集中力がない

□悲観的になる

□食事の後に眠くなる

□急に不安になったり、イライラしたりするなど、気分が不安定

□甘いものが無性に食べたくなる

□甘いものを食べると一時的に元気になる

 いかがでしたか?

当てはまる項目が多いほど低血糖を起こしている可能性が高くなります。

ちなみに私は全て当てはまっていて、実際自分で血糖値を測定したら見事に低血糖を起こしていました。

砂糖を完全にやめなくても大丈夫!ただ、今より減らすことを目標にする!

体に必要な糖分ですが、実は炭水化物(お米、パン、麺、イモ類など)から取ることができます。

ですので、本来はわざわざ砂糖を摂らなくても人間は生きていけるのです。

とはいえ、甘いものをいっさい摂らないというのもなかなか辛いです。

なので、今よりも砂糖の量を減らすことを目標にして以下の点を意識するようにしました。

何にでも砂糖が入っていることを知る

砂糖を意識するようになり、お店で売られている商品のラベルを見るようになりました。

そしたら、塩味のポテトチップスにもおせんべいにもドレッシングにも、世に出回っている加工食品のほとんどに砂糖が使われていることが分かりました。

もう、砂糖を使っていない商品を見つけること自体が大変なくらい。

これは私にとっては大きな衝撃でした。

砂糖の取り過ぎを防ぐためには、無意識に摂っていた砂糖の存在に気付くことが大切だと感じています。

甘い飲み物を水かお茶に変える

世界保健機関(WHO)の砂糖摂取量のガイドラインをもとに、砂糖などの糖類の1日の摂取量を計算すると、成人なら砂糖約25gが好ましいといわれています。

コーラ1本で砂糖56gというのがいかに取り過ぎかがわかります。

意外だったのが、野菜ジュースにも砂糖が入っているものがあるということです。

飲み物に入っている砂糖の量はネットで検索するとたくさん出てきますので、興味のある方はぜひ検索してみてください。

今まで飲んでいたジュースを水やお茶に変えるだけで砂糖の量を減らすことができます。

白砂糖も黒糖もハチミツも食べ過ぎれば同じ

白砂糖の代替えとして、黒糖やメープルシロップやハチミツなどを自然の甘みとしておすすめしているのを見かけます。

が、残念なお知らせです。

自然だろうが何だろうが、糖は糖です。

多く食べれば、その反動で低血糖になります。

ではなぜ白砂糖ではなく精製されてない砂糖をすすめるという状況が起こっているのか?

それは精製されてない分ビタミンやミネラルなどが残っているから、という理由です。

また、薬膳では黒糖は体を温める作用があるといわれています。

たしかに、糖分をエネルギーに変える際にビタミンBが必要になるので、ビタミンBが含まれるという点では白砂糖よりは黒糖のほうが体を温める効果はあるのかもしれません。

ただ、繰り返しになりますが、どの種類であっても摂り過ぎれば低血糖を起こす可能性が高くなります。

種類にこだわるのもよいと思いますが、それよりも量を意識することが大切です

間食はいっきに食べるより、少しずつ、数回に分けて食べる

お腹が空いていたり、疲れたりすると甘いものを食べたくなることってありますよね。

そういう時っていっきに食べてしまいがちです。

そして、とても美味しく感じます。

ただ、その後の低血糖を予防するためにはいっきに食べるのは控えたほうがいいです。

私は小分けにしたオヤツや間食を持ち歩き、小腹が空いたらがまんせずに、少しずつ食べるようにしています

砂糖をやめただけでは冷え性は治らない

砂糖を控えて低血糖を予防するだけでは冷え性は改善しません

そもそも、砂糖の取り過ぎて起こる体の冷えは、低血糖による一時的な反応なので、血糖値が上がれば改善します。

いつも体や手足が冷えているという方は、適度な運動をして血液のめぐりをよくするという行動が必要になります。

椅子に座りながらでも手首や足首を回してみるとか、手足の指でグーパー運動するとか、簡単なことからでもいいので生活に取り入れてみてください。

まとめ

「砂糖=悪」説は以前からあってずっと真相が気になっていましたが、今回自分なりに納得できる答えにたどり着けました。

今後新しい有力な情報が登場するまでは、私個人としてはこの結論に基づき判断していこうと思っています。

  

誰のお役に立てないかもしれない自己満足記事を、最後までお読みくださりありがとうございました😊