かずころのenjoy life🌱

ー小さなことからコツコツとー

肺を広げるお手軽ストレッチ♪

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かずころです。

見にきてくださりありがとうございます😊

 

前回、中医学東洋医学)のオンライン講座を受けたという記事を書きました。

講座で学んだことと自分の体調が重なる部分があり、そこから学びにつながるという嬉しい出来事がありました。

今回はその学びをアウトプットします。

肺は心身を動かすエネルギーを作る大事な場所。

猫背を改善して肺を広げよう、という記事です。

肺はエネルギー=「気」を作ってる

中医学では、心身を動かすエネルギーは「気」という言葉で表現されています。

やる気、元気、病気など、人の様子を表す色々な言葉に使われていますね。

そして、「気」は口にした飲み物、食べ物をもとに、脾(消化器官を示す)と肺(呼吸)で作られると考えられています。

食べ物から栄養をとっても、十分な酸素がなければエネルギーとしては使うことができないということです。

深呼吸を繰り返していたら、冷えていた手足が温まってきたという経験がありますが、肺が「気」を作るとはそういうことかな、と捉えています。

「気」が不足するとどうなる?

気虚(ききょ)」という言葉で表現されます。

「気」が不足するとみられる症状

  • 疲労
  • 無気力
  • 食欲不振
  • 内臓下垂(胃下垂
  • むくみ          

など

思い当たる方も多いのではないでしょうか?

もちろん、私もだいぶ当てはまっています(苦笑)

気虚」は日本人、特に女性に多い傾向があるそうで、体質や遺伝的の影響もあるそうです。

そういうことを知っておくと、「そうだったのか。体質なら仕方ない部分もあるんだな。」と自分を受け入れることができるようになります。

私の肺は弱っている

肺は大切なんだな、と思ったところで、今年のはじめに受けた人間ドッグで肺機能検査をしたことを思い出したのです。

検査の結果は%肺活量という項目が正常値を下回っていたのでした。

これは、肺が硬くなっていたり呼吸筋が弱くなったりして肺が十分に拡がらないため、肺の空気を入れる容量が少なくなっている可能性があるということを指しています。

私の場合、病気が原因ではなかったため、純粋に呼吸筋が弱いため肺が広がらないということなのでしょう。

そして他の筋肉と同じように、肺の筋肉も使わないと硬くなります。

肺が十分に広がらないということは、それだけ取り込める酸素の量も減ってしまうということです。

この弱った肺では「気」も十分に作り出せそうにありません。

猫背の肺の痛ましい末路

なぜ私の肺は弱ってしまったのでしょう。

この答えを出すのに、先日の出来事がヒントになりました。

 私は子供の頃から猫背気味で、よく父親に「背中が丸い!」と怒られていました。

大人になって少しは改善したのですが、心に余裕がなくなると自分に自信がなくなり、それを表すように背中が丸くなり、姿勢が悪くなるという傾向があります。

このことから、常に肩を前側に丸めた猫背姿勢では肺を十分に広げられないのではないかという仮説を立てました。

それが正しいとすると、このまま猫背を放置していたら私の肺はさらに痛ましいことになってしまう可能性があります。

それに、その都度深呼吸をしたりして対処するのもいいですが、肺がエネルギーを作り出す場所であることを考えると、普段から自然に肺が広がるよう改善したい。

そこで呼吸に関する本を何冊か読んでみました。

肺を広げて呼吸をしやすくする肩甲骨のストレッチ

読んだ本のうち1冊に、体の歪みの視点で肺の動きを改善するという方法を見つけました。

それは肩甲骨のストレッチ。

肩甲骨の動きが悪い人は肺の動きが悪い人が多いと書いてありました。

肺のある背中側には肩甲骨があり、この肩甲骨の動きが肺の動きに影響している。

肩甲骨のあたり、よく凝りませんか?

猫背気味な私はけっこうガチガチになります。

だからよけいに呼吸も浅くなってしまうのです。

ということで、肩甲骨のストレッチを取り入れてみることにしました。

私はこのストレッチをやるようになってから背中の凝りが楽になりました。

肩と胸を開く動きになるので、肺も広がるような感覚があり呼吸しやすくなります。

肩甲骨のストレッチ方法

背中側で左右の指を組む。

目新しいものではないですが...でも、これできますか?

届く方は素晴らしいです👏

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私は、まったく届く気配がありません。

指にすら触れないという😓

でも安心してください。

私のように手が届かない方はタオルを使ってOKです。

両手でタオルを持ち、引っ張るように持ちましょう。

上にある肘を、できるだけ頭の後ろに持ってくるのがポイントです。

私はあまりの辛さに呼吸するのを忘れたのですが、呼吸は止めないようにしましょう。

その状態で頭を傾けずに左右、真横を向きます。

これを左右の腕で行います。

回数の指定はないので、気持ちよく、無理なくできる範囲でやってみてください。

なんて書いてはいますが、今のところ私には拷問に感じられます(苦笑)

こういったストレッチは、1日にたくさんやるよりも、1日1回でもいいから毎日続けることが大切だと思っています。

ちなみに私は、このストレッチをするとじわりと汗をかきます。

まとめ

 手が届くようになるまで頑張るぞー!

 

最後までお読みくださりありがとうございました😊