夕食後のウォーキングはダイエットに効果あり!
今日も見にきてくださりありがとうございます✨
先日、夕食を食べ過ぎてしまったのでウォーキングに行ってきたのですが、夕食後のウォーキングはダイエットに効果があるのは本当だ!と思ったので記事にまとめることにしました。
ちなみに私はダイエット目的でウォーキングに行ったわけではありません。
じゃあ夜空を見ながら気分転換?とか、家に居づらくなったのかな?とか色々想像できますが、私がウォーキングに行ったのは血糖値を下げるためです。
以前の記事にも書いたのですが、今年2月に人間ドックを受けた際、糖尿病の指標になっているHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)が基準値を超えてしまったのです。
(詳しくは過去記事、お菓子を食べなくても糖尿病予備軍になりました - かずころのenjoy life!をご覧下さいませ)
というわけで、今私は自分の血糖値を測定するということを完全なる趣味でやっているのです。
こういうことをするから、変わり者と言われるのですが。
おこわを食べて血糖値が急上昇
とはいえ、いつも夕食後にウォーキングに行っているわけではありません。
普段は食後の血糖値が正常範囲である140mg /dlを超えないように、糖質(お米などの主食)の量を調整していて、一回の食事でご飯は30g程度しか食べていません。
つまり、運動ではなく食事の量で血糖値をコントロールしているのです。
ところがその日は、もち米を使った炊き込みご飯(おこわ)を200g食べたのです。
つまり普段の7倍近く!
これは私の体にとっては緊急事態。血糖値パニックです。
食事を食べ始める前の血糖値が88mg /dl(正常範囲内)だったのですが、
案の定、正常範囲の140mg /dlを軽く超えて200mg/dlの大台に乗っています。
でもそうなることは予測できていたので、前もって夕食後にウォーキングに行くことを決めていました。
【昨日の夕食🍴】
— かずころ (@kazukorokirari) March 21, 2020
サラダ
ローストポーク
味噌汁
果物
そして、母の手作りおこわ200g💕
これは制限しない😍
食後ウォーキングすると決めて
いただきました✨
血糖値最大205まで上がりましたが❗️ウォーキング開始5分後で上昇は収まり、その後下がっていきました💦
ウォーキング効果すごいなー😳 pic.twitter.com/6kdv78UTcK
実は、血糖値とダイエットは深く関係しているのです。
食後の血糖値が高いと体に脂肪を蓄えやすくなる
砂糖などの糖分や糖質(今回の私の食事だと、もち米を使った”おこわ”)が、体に入ると、消化・吸収され血液中に入ります。
体に入った糖分は体の外には排出されず、100%体に吸収されます。
これが血糖で、数値で表したものが血糖値になります。
食べ物を食べ血糖値が上がると、血糖値を下げる働きのあるインスリンが分泌されます。
インスリンの働きにより、血糖はエネルギーとして筋肉や臓器に送られます。
ところが、血糖が多いとエネルギーとして使いきれず、余った血糖は中性脂肪として溜め込まれるのです。
運動をすることで血糖値が下がる
食後に運動をすることで、筋肉でエネルギーとして血糖が使われるため、中世脂肪として溜め込むことを予防できるのです。
食後に運動するということに抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
そういったことについても、こちらのサイトに分かりやすく書かれています。
ウォーキングと血糖値の変化(私の場合)
夕食後すぐに食器洗いなどの片付けをして、食後1時間の時点でウォーキングに出かけました。
普段と同じで速さで歩きました。
ウォーキング開始時の血糖は205mg /dl
開始5分後の血糖は205mg /dl➡️
10分後 191mg /dl↘️
15分後 176mg/dl↘️
20分後 159mg /dl↘️
ウォーキング終了 149mg/dl↘️
終了から30分後 162mg /dl↗️
入浴
入浴後 122mg /dl↘️
血糖値はこのように変化しました。
これまで血糖値を測ってきた私の経験上、”おこわ”を200g食べたら、血糖値205mg /dlでは済まないはずなのです。
ところが、10分後には血糖値が下がってきています。
つまり、食後にウォーキングをすることにより、筋肉で血糖が使われたことを示しています。
血糖値をしっかり下げようと思うなら、最低でも20分程度歩くのが効果的であることもわかりました。
逆に、ウォーキング終了後には血糖値が上がっています。
これは、筋肉による血糖値の消費が減ったからだと考えます。
ウォーキング、夕食後がおすすめな理由
朝や昼であれば家事や仕事で体を動かしますが、夕食後はゆっくり休むというパターンが多いと思います。
ただでさえ夜は活動量が少ないのに加え、夕食が一日の終わりの楽しみでついつい多めに食べてしまうこともあるでしょう。
そうなると、夜は余分な血糖値が多くなる上に、エネルギーとして使われるタイミングが減るので中世脂肪が増えやすくなるのです。
これを防ぐために、ウォーキングをするタイミングとしては夕食後が一番ダイエットに効果があるのではないかと思います。
さらに言えば、ウォーキング後の流れでお風呂に入ってしまうと、なお良さそうです。
ちなみに私は、ちゃんと湯船につかる派です。
まとめ
今回は、私が食べ過ぎてしまったことへの対処として夕食後にウォーキングしたことから気づいたことを書きました。
ダイエットだけではなく、健康維持のためにも「食事はバランスよく、腹八分目」
これが本当に一番大切なのです。
でも、人間生きていると食べたくなってしまう時がありますよね。
食べ過ぎてしまった時の対処方法を知っておくと、自分を責めてストレスを抱えることも少なくなると思います。
この記事がお役に立てば嬉しいです✨
最後までお読みくださり、ありがとうございました😊