お菓子を食べなくても糖尿病予備軍になりました
かずころです。
今日も見に来てくださりありがとうございます✨
悲しいことがありました。
先日受けた人間ドッグで、40歳を目の前にして糖尿病の予備軍であることが分かりました。
というのも、糖尿病と診断するための判断基準の一つとされているHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)という血液検査の値が、基準値より少し高い5.6%という結果が出てしまったのです。
簡単にいうと、血の中の「糖」が少し多めの状態が1〜2ヶ月続いていたということで、これからもこの状態が続くと「予備軍」から本当の糖尿病になってしまうということを表しているのです。
医師からこのことを伝えられた時はかなりショックを受けました。
なぜなら、普段から砂糖を使った飲み物、食べ物は(お菓子も含む)それほど食べていなかったし、食べても太れないタイプでメタボ体型からはかけ離れていたからです。
それでも現実は「糖尿病の予備軍」になってしまったわけで、それには必ず原因があるのです。
そこで今回は、医師から説明されたことと自分で調べて分かった
「甘い物を控えていても、メタボじゃなくても、糖尿病予備軍になってしまう原因」
についてまとめてみたいと思います。
「痩せているから自分は大丈夫!」と思っている方こそ、ぜひ読んでみて下さい。
筋肉量が少ない
これは人間ドッグで診察してくれた医師から言われたことです。
とはいっても、私は趣味で週に1〜2回はクライミングをしていたので、「運動はしています!」と強気で医師に言い返しました。
医師は優しく微笑みながら「クライミングだけだと使う筋肉が偏っているんじゃないですか?体で一番大きい筋肉である太ももを鍛えるようにしてくださいね。」とのアドバイスをくれました。
ネットにもこの様な記事がありました。
筋肉は人体の中でブドウ糖を貯蔵する最大の臓器だ。やせており筋肉量が少ない女性では、食後に十分な量のブドウ糖を筋肉に取り込めず、高血糖を生じやすいと考えられる。また、筋肉への脂肪蓄積は骨格筋の質の低下(インスリン抵抗性)を引き起こし、ブドウ糖を筋肉に上手く取り込めず高血糖となる可能性がある。
以前、整骨院で筋肉量を測定してもらったことがあるのですが、上半身の筋肉のわりに、体幹と下半身の筋肉が少ないと言われたことがありました。
たしかに日常生活では車を使用することが多く、歩く機会が減っていました。
体型だけで判断せず、適度な筋肉量を維持していくことが大切なんですね。
米粉または米が原料になっている製品(おせんべいとか)を取り過ぎていた
あらためて書く必要もないほど、「糖質制限ダイエット」という言葉はメジャーになっています。
もちろん私も知っていたのですが、食べても太りにくい体質だったこともあり、糖質というものに無頓着でした。
むしろ体重を増やすために積極的に食べていました。
先ほど砂糖は控えていると書きましたが、おせんべいや薄塩味のポテトチップスは大好きでよく食べていました。
自分の好きな食べ物を挙げてみると、米、うどん、パスタ、パン、じゃがいも、ニンジンなど、糖質の多い食べ物が多いことに気付きました。
最近は、小麦粉を食べると便秘などの不調を起こしてしまうため、小麦粉をなるべく使わないようにしていました。
でも、麺や揚げ物が食べたくてグルテンフリーの商品をよく利用していたのですが、それらの商品に「米粉」が使われていることが多いのです。
米、特に精製された白米は糖質の代表の様な食べ物です。
「米なら大丈夫だろう」と思い込んでいた結果的が糖質の取り過ぎにつながってしまったのです。
早食い・食べ過ぎ
血糖値を下げるホルモン「インスリン」は、食事によって血糖値が上昇し始めたことに反応して分泌され始めます(インスリンの追加分泌※といいます)。食べ方が早すぎると、インスリンの分泌が血糖値の上昇に間にあわず、食後により血糖値が高くなりやすくなります。
また、食べ方が早いほど、過食(食べすぎ)になりやすいこともわかっています。その理由は、食事でおなかが満たされても、それを‘満腹になった’と脳で感じとるまでにわずかな時間差があり、食べ方が早いほど、この時間差の間に食べてしまう量が多くなるためと考えられています。
普段夫と食事している時は感じないのですが、たまに実家に帰って食事すると「食べるの早い!」と言われます。
昔は食べるのが遅かったのですが、食べるのが早い夫につられ早くなってしまったようです。
そういう時はなかなか満腹感を感じられず、ご飯をおかわりしていました。
また、ストレスがあったり、疲れている時もついつい量を多く食べてしまう傾向にあります。
まとめ
糖尿病は生活習慣病と言われていますが、本当にその通りだなと思いました。
でも、生活習慣は自分にとってはごく当たり前の習慣で、何かきっかけがなければ見直す機会は少ないと思います。
今回、人間ドッグを受けたことで自分の体に起きている異変に早めに気付くことができたことは良かったと思います。
これをきっかけに、これから生活を改善していこうと思っています。
そして、生活改善に関する記事も書いていきたいと思います。
最後までお読みくださりありがとうございました😊