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ー小さなことからコツコツとー

乾燥肌を改善しよう〜肌が乾燥する理由を知る〜

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かずころです。

今日も見にきてくださりありがとうございます✨

 

冬は空気が乾燥して肌も乾燥しやすい季節です。

一生懸命スキンケアしているのに、肌の乾燥が良くならないと気持ちまで滅入ってしまいますよね😢

 

朝たっぷりの化粧水と美容液にクリーム。

しっかり保湿してメイクしても、お昼には肌がカピカピ、パサパサでツヤがない。

その割にTゾーンだけテカって、毛穴が目立つ。

ファンデーションもヨレたり浮いたりしてしまっている。

そんな自分の顔を鏡で見るたびにがっかりしてしまいます。

 

他の人に見られているんじゃないかと気になって出かけるのも嫌になります。

 

そして「もっと効果のある化粧品はないか?」と探して、お金と時間を費やす。

 

私はそうでした。

 

でも、化粧水を使わないスキンケアに変えたら、意外なことに肌の乾燥が良くなってきているのです。

 

今回は、肌が乾燥する本当の理由と化粧水を使わないスキンケアを実際に試して分かったことをまとめたいと思います。

 

 

肌が乾燥する原因を知っていますか?

美容に関する情報はたくさんありますので、もう知っているという方も多いと思います。

 

でも私は、あえてこの初歩的な疑問について調べてみることにしたのです。

 

その中でこのサイトに出会いました。

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国立病院機構東京医療センターで形成外科医長をされている落合博子先生という方が書かれています。

興味を持った私は著書である「美容常識の9割はウソ」も購入して読みました。

 

読んでみて一番印象的だったのが

肌の仕組みを正しく知ること。それが、美肌を手に入れるためのいちばんの近道です。

という文章です。

 

私は長年肌について悩みながら、肌の仕組みを知らなかったということに気づいたのです。

 

肌の仕組みを知ると乾燥する理由がわかる

落合先生は著書の中で、肌の仕組みについて書かれています。

 

その中で、私が大切だと思った部分を引用します。

 

肌の構造

(角質層は)細胞が生きていないので、血液中から栄養が補給されることもないのです。

しかも、この角質層はふやけたり、傷ついたりすることで、構造が容易に崩れます。

 

角質層はいちばん外側にあるので、見た目の美しさ左右します。

それゆえ、一生懸命ケアしようとするわけですが、角質層はそもそも、しばらくすれば垢となって剥がれる運命なのです。

 

肌のはたらき

肌は外界の異物から体を守っています。そのバリアに対して、外から擦り込んだり、押し込んでみたり、温めてみたり、ラップをしてみたりと頑張っても、バリアより奥深くに化粧品の成分が届くことはそもそもないのです。

「体を守る」機能に加えて、「体から逃さない」機能としても「皮脂のバリア」が重要です。健全な皮膚の表面は皮脂で覆われ、脂質(セラミド)や天然保湿因子・水分が逃げないように守られています。 

 

肌トラブルが起きる理由

一旦肌のバリアが破壊されると保持されるべき物質が角層から外に流失し、乾燥を引き起こすのです。

肌へ化粧品の成分を浸透させようと思うと、バリアを破壊する必要があります。しかし、バリアを破壊すれば肌の大事な成分が保持できなくなり、頻回に化粧品をつけても乾燥するという悪循環を生みます。

 

また、NHKBSプレミアムで放送されている「美と若さの新常識」という番組でも肌の乾燥について特集されていました。

www.nhk.or.jp

このサイトには 

角質層が水で濡れてしまったとき、肌の潤いをキープする大切な役割を果たすバリア機能が低下してしまうことがわかっている。

水でふやけた角質層から水分が蒸発するときに、角質層にあった水分や保湿成分も奪われていきます。

 と書かれています。

 

肌が乾燥するのは、濡れた肌が乾くときだったのです。

 

だから入浴後の肌は乾燥しやすいんですね。

 

そうなると、肌はなるべく水に付けない方が良いということになります。

 

化粧水と水では成分が違うんだから化粧水は大丈夫じゃないの?と思うかもしれませんが、化粧水の主成分は水です。

 

洗顔して、たっぷり化粧水をつけても乾燥してしまっていた理由はこのせいだったのかもしれないと自分の中で仮説が立ちました。

 

化粧水を使うのをやめました

肌の仕組みについて学んだ私はスキンケア方法を見直しました。

化粧水を使わずクリームだけで保湿する

 肌にいきなりクリームを塗るのは少し不安がありましたが試してみることにしました。

 

その他に、肌のはたらきを守るために以下の点も意識しました。

□顔を洗い過ぎない→皮脂を取り過ぎないため

□肌をこすらない→肌表面を傷つけないため

 

今回はポイントだけで、細かいケアについてはまた別の記事でまとめたいと思います😊

  

実際にやってみた感想

化粧水を使わなくても、肌の水分量は減らなかった

 2週間、化粧水とクリームを使った日、クリームのみの日、それぞれ肌の水分チェッカーで測定してみました。

 その結果、驚いたことにほとんど数値に違いはありませんでした。

化粧水を使った日の方が肌の水分量が多い日もあれば、クリームのみの方が水分量が多い日もあったり。

クリームだけの時は、たしかに皮膚が突っ張る感じがあって、「やっぱり乾燥しちゃうんだ。」と思いました。

でも水分量を測定してみると少し乾燥している程度。

化粧水を塗っている時でも少し乾燥していたので、ほとんど変わりなかったのです。

 

日中に感じていた肌の乾燥と皮膚のピリピリした感じがなくなった

化粧水をつけていた時は、お昼頃になると肌が乾いてピリピリしていました。

肌の水分が飛んでしまって、油分だけが残っている。

まさにインナードライという状況。

でも、クリームのみでメイクするとそういった状況にはなりませんでした。

化粧水をつけた時よりも顔のテカリも抑えられていました。

 

表皮の入れ替わりは約6週間

この記事を書いている段階でだいぶ乾燥は落ち着いてきています。

 

でも、肌の水分チェッカーで測定するとまだ水分量は乾燥レベルです😅

 

表皮の入れ替わりは約6週間とのことなので、焦らずにまずは6週間続けてみたいと思います。

 

肌の状態が良くなってくると気持ちも前向きになる

化粧水を使うのをやめて、肌の乾燥も少しずつ良くなっているように感じます😊

 

素肌自体がキレイになってくると気分も明るくなり、行動する意欲が出てきます。

 

化粧水にかけていたお金も時間も他の楽しみに使うことができるようになるなど、私にとってはメリットが大きかったです。

 

 これからもしばらく続けて、変化があればまたお伝えしたいと思います。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました😊